お檀家の皆様へ
法要について
ご法事の営み方
故人が年回忌(1周忌、3回忌、7回忌等)に当たっている場合、ご法要を行います。ご家族のみで行っても良いですし、縁のある親戚の方を呼んでも良いでしょう。おひとりで来られても結構です。
また、同じ年に2人以上の方が年回忌に当たっている場合、併せてのご法要も可能です。
当日の流れとしては、本堂でのご法要(約30分ほど)の後、皆さまでお墓参りをしていただきます。
故人を偲び、会食の席を設けるのも良いでしょう。
お申し込みはお寺までお電話ください。
ご法事の準備物
お持ち頂くもの
①位牌
②遺影(無い場合は結構です)
③花(本堂用は1束)※お墓の花、線香は別に持参ください。
④供養膳(のし袋で包んでいただいても結構です)
⑤お供え物(故人へお供えしたいもの、菓子、果物等)
⑥お布施
⑦塔婆料(1本2千円)
※③花(本堂用1束)、⑤お供え物(菓子、果物)はお寺で準備することもできますので、ご相談ください。
お盆棚経について
当寺ではお盆期間中、お檀家様の家にご供養に伺っております。棚経の日程につきましては、役員さんの配布、または郵送でお知らせいたします。
8月10、11日 新盆家 (都合が悪い場合は、9日よりも前に本堂またはご自宅でお勤めしますのでご連絡ください。)
12~16日 一般の家 (都合が悪い場合は、墓前にてお勤めをさせていただきます。)
お盆飾りについて
お盆は亡き家族を1年に1回お迎えをする大切な行事です。
特に新盆を迎えるご家庭にとっては、飾りつけも丁寧に行っていただけるのが良いでしょう。こうしなければならないという決まり事はありませんが、亡き人を想い出しながら、気持ちを込めてお供えをすることが大切です。
お葬式について
住んでいる場所が遠方で、亡くなった場合はどのようにすればよろしいでしょうか。
お住いの場所が遠方であっても、伺って通夜葬儀等をお勤めすることは可能です。
または、火葬の後、お寺の本堂で葬儀をすることもできますので、まずは相談ください。
お葬式の費用が心配です。
お寺、葬儀社に事前に相談することをお勧めします。
どのように故人をお送りしたいか、どのようなやり方があるのか、お亡くなりになられた直後は、冷静に判断することが難しいです。不安な方はお布施の事なども含めて事前に相談いただければと思います。
小規模(参列者20人程度)でしたら、本堂での葬儀も可能です。
お墓について
後継者がいない場合はどうすればよいでしょうか。
近年、多く相談されるのが、お墓の後継者がいない、というケースです。
この場合、2つの方法があります。
この場合は、今すぐに墓じまいをする、というのはご本人の気持ち的にも心もとないと思います。現段階で1番良いと思われる方法は、ご本人が亡くなられた後の、墓じまいと永代供養塔への納骨を、事前にお寺と契約しておくという方法です。
ご本人が亡くなられた後、数年間はご先祖様とお墓に入っていただき、その後、永代供養塔へ移っていただくということになります。この方法であれば、生きているうちは自分のお墓にお参りもできますし、将来無縁墓になる心配もありません。
この場合は、永代供養塔、ガーデン型永代供養墓苑などへ事前に契約をしておくことをお勧めします。
最初から、後継者がいないことを前提に作られており、尚且つ、お寺で管理、供養をしておりますので皆様にお参りをして頂ける安心もあります。
とにかく、ひとりで悩まずに一度相談にいらしてください。その家その家で事情が異なることが多いです。一番良い方法を一緒に考えていきたいと思います。
お墓で出たゴミについて
ゴミ袋等を持参いただき、お持ち帰りとなります。
万が一、袋を忘れた場合は、客殿前に袋がありますのでご利用ください。
墓地は浄域となりますので、ご協力よろしくお願いします。
その他
引っ越しや、仏壇を買い替える場合はどうすればよいでしょうか。
お仏壇は家具とは違い、仏様をお祀りする大切なものです。ご移動や処分の前には、お仏壇の魂入れ、魂抜きが必要ですので、事前にお寺までご連絡ください。
ペットが亡くなった場合、どうすればよいですか。
当寺には、ペット供養塔がございます。
お骨をお持ちいただき、人間と同様に塔婆を建てお経を上げ、納骨をさせていただきます。
詳しくは、下のボタンからご覧いただけます。